2022-10

編地について

Vネックの衿の仕様について

「このVネックの衿、どんな編地にしたら良いのかな」などと考える時に参考になるようにまとめました。衿によって適正な編地というのがあるのもニットの特徴なので紹介をいたします。目閉じ衿ぐりに別の編地をつけない方法として「目閉じ」があります。衿ぐり...
編地について

クルーネックやボートネックの衿の仕様について

「この商品の衿、どんな編地にしよう」などと考える時に参考になるようにまとめました。衿は大体、編立の終わり部分にくる「編み止まり」ヶ所につける事が多いのでアレンジが沢山効く、デザインポイントの一つです。また、後ろ身頃は大体こちらの編地の特性と...
素材について

綿について

綿は世界の産地名付きで呼ばれる事の多い素材です。海島綿、エジプト綿、インド綿、ペルー綿、米綿など吸湿性が高く染色性、洗濯に強く丈夫、熱にも強い。通年生地として重宝する上にしわになりにくいという素材的エースです。綿花の中に種が入っていて、種を...
糸について

サンプル依頼時の糸計算

商品のdesignを決めて、糸も決定してて、1stサンプルを工場さんに依頼する時、糸を指示します。(糸屋さんに発注しますが、糸メーカーと糸NOや糸色NOが明確な場合は工場さんが請け負う場合も多いです。)そこでポイントです。糸は1コーン発注糸...
編地について

ニット基本3原組織について

「よくある編地って何?」という方に、そして一般的横編みニットのdesignをする時用に紹介します。使用頻度が高いのはやはり基本3原組織かな?と思います。天竺編み一番薄く、よく使われているのか天竺(てんじく)です。手編みでいう「表目編み」です...
編地について

編み幅と目数

designを書いた時に、「この商品、編み機の幅に合うかな?」という疑問が生まれると思います。工場さんの持っている編み機の幅に寄るというのが基本なのですが、デザインする側でも計算をし、大体の可能幅とあっているかどうかを確認しておくのも大事か...
糸について

糸の情報収集の1つとして

私は初期からあるイベントに必ず足を運んでいます。これは自分個人の創作活動としての情報収集という点と仕事の情報収集の共通項としてこのイベントには足を運んでいます。(コロナで開催中止になっていた時期や大震災で開催中止になっていた時、自身の動けな...